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先日楽しかった夜遊び釣行にきたものの
乗船して準備をしようと思ったら
あれっ?
ない!
乗船後にタックルボックスを家に置き忘れたことに気づき
あ然 呆然
家を出るときいつものようにクーラーボックスを担いで
右手に竿持って 左手にアジ用のクーラー持って…
準備完了と思い込み
タックルボックスは家に置いてきてしまった
リールもなければ仕掛けもオモリもない!
船頭さんに道具一式忘れてきたので今日はやめときますと言うと
船に積んである物をかき集めてくれて
何とか釣りができる状態に
今日は釣りができることだけでもラッキーとせねば
12名満席
右舷にエサ釣り6人
左舷にティップラン6人
今日もティップラン勢には負けないように頑張ろう
エサ釣り氏6人のうち私以外の5人は初心者?のようで
隣の方から
「エサのアジ どうやってつけるんですか?」とか
「アオリのアタリはどんな感じですか?」とか尋ねられ
誘い方や合わせ方なども含め丁寧にレクチャー
一番大事なことはこれまでの釣りの概念を捨てて
アタリが出る前に掛け合わせにいくことなんですよ
アオリのアタリが竿先に出た時点で釣り人の負けですから
ある意味 ティップランより難しいんですよ
日没とともに釣り開始
イイ感じで釣れ出した

1.3s
♂が多いので 今回はいいサイズが多いかな

潮はずっとゆるゆるだったみたいで
爆発力はなかったが ずっと釣れ続いた
初挑戦のお隣さんも7杯と大健闘
おまけにアオリ用の細仕掛けで
90cmの超大判ヒラメまで(タモ入れさせていただきました)
人生初のヒラメだったそうでご本人が一番ビックリされてました
船中12人で40杯?
前回と同数
1.3s 1.2s とキロアップ含め11杯(1杯下に落ちていた)

本日の釣果 アオリイカ 11杯
深夜家に帰ると
玄関先にタックルボックスがポツン
で…今日は昼の釣り
チャーター船の場合は公平を期す意味で
釣り座は前半後半で前後を入れ替えるようにしている
瀬戸内のように6時間おきに潮流が反転することがなく
ほぼ1日中同じような流れになることが多いので
風向きや潮流が変わらなければ
1日中先流れの方と後流れの方に分かれてしまう
他の魚種と比べても
アオリ釣りで先流れは圧倒的に有利になるので
冬場は北よりの季節風が吹くことが多く
上り潮になることが多いので
その場合ミヨシ側からポイントに入るようになり
艫側は後流れになる
これまでの経験上8割程度はこのパターン
今回はドンケツ艫の釣り座からスタート
まずは港を出てすぐのところから
以前はよくやっていたところ
船中ポツポツとアオリが揚がりだしたが
連発しないし中小型が多い
想定通りの後流れポジションなので
アオリが回ってこない
釣り開始2時間で釣れたものといえば
この時期に沖でコロッケサイズとは
2杯目はミンチカツサイズ
前回は小型で元気のないアジが多かったので
別のところで買ってきたアジ君に頑張ってもらわなければ
元気なアジに付け替えて
小さいアタリを掛け合わせたが
3杯目も手ごたえが弱弱しい
若干サイズUPしても トンカツサイズ
ミヨシ側の方にはアタリもそこそこあって
良型のアオリを次々とキャッチしているが
アタリ少なくサイズ小さ目と典型的な悲しき後流れパターン
1日ずっと白波
出航から4時間経過したので
「この流し終わったら 釣り座ローテーションしま〜す」
前半戦最後の流しで
根掛かりのような感触
これは間違いなく良型がアジを抱いている
せーの ドン!
合わせた瞬間から良型を確信
手ごたえ十分のキロUP
1.jpg)
このサイズを釣りにきたんだ
後半戦につながる1杯が釣れて 気をよくしてミヨシ側へ
中型メインだがポツポツと追加
八千代丸もコンスタントに掛けているのか
墨で真っ黒になっている
今回は大型アオリのジェット噴射で一発仕掛けを切られてしまった
今後は1〜2割 キロアップが掛かる時期
1sまでのアオリなら2号の仕掛けで問題なく取れるが
キロ超えサイズになると強烈ジェット噴射で仕掛けを切っていくことも
細い仕掛けにするほど食いの悪い時にアタリをだすことができるが
その分大型アオリによるラインブレイクというリスクも生じる
後流れのときや
潮の流れが緩い時、
晴れて太陽が真上にあるときや
海水の透明度が高い時などは
ラインを太くすると食いがさらに悪くなる傾向にあるから
仕掛けの選択は難しい
細ラインでは合わせ切れの可能性もあるが
大型のアオリはアジを抱きかかえる力も強いので
ストロークの長いトルクのある合わせを入れないと
フッキングせずバラシにつながる
ロッドの調子とラインの太さを頭に入れて
どのような合わせ方をするかが重要になってくる
沖上がりの時間が近づき 船頭さんより
「次の流しで終わりにしま〜す」
今日はまだ9杯でツ抜けできてなかったが
ラスト流し&泣きの一流しで連発し
ツ抜け達成
船中8人で 55杯?
いつもはたくさん掛かる魚が
今日はどうしたことか少なかった
何かの偶然か
3釣行続けて11杯&キロアップと
数もサイズも全く同じ釣果になっていた
トップシーズンを迎えた徳島県南のアオリイカ
今年はアタリ年のようなので
海水温の低下とともに
瀬戸内から南下してくる大型アオリも増えてくるはず
今がチャンス
本日の釣果 アオリイカ 11杯